第3回 NSimセミナー

指導者補佐募集

開催日時

2024年11月10日(日) 8:40~11:30

場所

第68回日本新生児成育医学会学術集会会場 ホテルブエナビスタ「フローレス」

はじめに

新生児シミュレーショントレーニング普及推進ワーキンググループ『NSim WG (エヌシム)』は、日本新生児成育医学会 教育委員会・医療の標準化委員会の下、新生児医療におけるシミュレーショントレーニングの実施・普及・開発を目的として活動しています。

今回、学術集会の一プログラムとして、第3回NSimセミナーを開催することとなりました。そこで、われわれWGメンバーと一緒に若手医師への指導を手伝ってくださる方を募集いたします。「シミュレーション基盤型教育の理論を学びたい方」、「指導経験を積みたい方」、「NSim WGの活動に興味がある方」、「教えるのが好きな方」、「自施設でもシミュレーショントレーニングをやってみたい方」、など、たくさんの方々からのご応募をお待ちしています。

応募要件

以下の 1かつ2を満たすこと

  1. 医師:周産期専門医(新生児)資格を保有していること。
    看護師:NICU/GCUで勤務し、若手を指導する立場にあること(目安として勤務4年目以上)。
  2. シミュレーション基盤型教育の指導や実践に興味・関心があること。
    なお、シミュレーション基盤型教育の経験や技能は問わない(役務は経験や技能に応じて調整可能)。

応募にあたってご留意いただきたい事項

  • セミナーの時間帯に他のセッションでの発表や役務があったり、交通機関の都合があったりして、途中参加あるいは途中退室を希望される場合にもできる限り柔軟に対応しますので、あらかじめご相談ください。
  • セミナー当日以外にもZoom等での打ち合わせを行います。ご都合を伺って日程を調整しますので、できる限りご参加ください。
  • 謝金や交通費のお支払いはありませんので、ご了承ください。
  • 希望者多数の場合はWGで選考いたします。また、お手伝いいただく場合でも、必ずしも希望のセッションを担当できるわけではありません。担当するセッションは1~2つとなる予定です。
  • セミナーの内容については受講者向けの案内をご覧ください。

申し込み方法

募集期間:2024年10月8日(火)~10月18日(金)

「応募を検討しているが、勤務の都合などでまだ決められない」などのご事情があれば、個別にご相談ください。

募集人数

若干名

申し込み

下記ボタンまたは右記QRコードから。

お問い合わせ

下記のGoogleフォームからご連絡ください。お返事には2〜3営業日かかる可能性があります。ご了承ください。

受講者募集

開催日時

2024年11月10日(日) 8:40~11:30

場所

第68回日本新生児成育医学会学術集会会場 ホテルブエナビスタ「フローレス」

NSimセミナーとは?

新生児医療の専門医として身につけておくべき手技や判断能力を、シミュレーショントレーニングを通して学習するセミナーです。第1回、第2回に比べてアクセスしやすい会場での開催が実現しましたので、ぜひ奮ってご参加ください。

「【知識】だけでなく【技術】も向上させたい方」、「頭では分かっているのに実践になると上手くいかないと悩んでいる方」、「なかなかシミュレーショントレーニングを受ける機会が無い方」、「体を動かして学ぶのが好きな方」など、たくさんの方々からのご応募をお待ちしています。

  • 補佐として、セミナーの運営や指導のお手伝いをしてくださる方も募集しています。⇒ こちら

対象

周産期専門医(新生児)の取得を目指して研修中の医師

上記対象者を優先しますが、それ以外の方の受講も可能です。

開講セッション

1. 気管挿管

超低出生体重児モデルのマネキンを用います。「Sniffing Position」をイチから考え直すとともに、スムーズに挿管を成功させるための様々なコツを整理して、実践に活かせるように体得してもらいます。

2. 胸腔穿刺

トロッカーカテーテルの挿入手技を扱います。重要であるにもかかわらずなかなか訓練しづらい手技ですが、手順や”手つき”を学べるように骨格模型を利用した自作モデルを用意しました。

3. 臍帯カテーテル留置

教育用として寄付していただいた、本物の「ヒト臍帯」を用いて臍帯カテーテル留置のトレーニングを行います。

4. 急変対応

新生児科医が遭遇しうる「出生時以外の急変・蘇生事象」を扱うシナリオトレーニングです。NCPRやPALSを応用してチームで対応してもらいます。

応募に際しての注意事項

  • 受講者は原則として上記4つのうち3つのセッションをローテートします。
  • 受講セッションについてはできる限り希望に沿いますが、必ずしも希望どおりには受講できない可能性があります。
  • 当日は「講義」を最小限に留めてシミュレーションに多くの時間を充てるため、受講者には事前配布資料を用いての自己学習が求められます。資料はセミナーの10~14日前を目処に配布します。
  • 「臍帯カテーテル留置」では、妊娠中のHBV, HCV, HIV, HTLV-1, 梅毒の検査がすべて陰性だった方から提供していただいた臍帯を用います。感染リスクを抑えるために臍帯の切断はメスでなく剪刀で行い、手袋等もこちらで用意しますが、検査精度の限界などから感染リスクはゼロではない点をご了承ください。
  • プログラムの改良や今後のセミナー運営のために、受講者にはセミナーの前・直後・半年~1年後にアンケートへの回答を依頼します。ご協力をお願いします。

申し込み方法

募集期間:2024年10月8日(火)~10月21日(月)

応募状況によっては募集期間が変更される可能性がありますのでご了承ください。

募集人数

24名

応募人数が多かった場合には、過去のNSimセミナーに参加してくださった方よりも、初めての参加の方を優先させていただく可能性があります。

受講料

無料

参加に際し、第68回日本新生児成育医学会学術集会(11/8〜10)への参加登録が必要です。

申し込み

下記ボタンまたは右記QRコードから。

お問い合わせ

下記のGoogleフォームからご連絡ください。お返事には2〜3営業日かかる可能性があります。ご了承ください。