会長あいさつ
この度、第53回日本小児消化管機能研究会を2024年2月3日(土)に松本市ホテルブエナビスタにて開催することになりました。伝統ある本研究会の当番会長を拝命し大変光栄に思っております。
今回のテーマは「消化管機能の可視化がもたらす、小児消化器疾患の未来」といたしました。 医療者と患者さん・ご家族とがshared decision makingを進めるうえで、目に見えにくい消化管機能の可視化は有用な情報伝達ツールの一つになりえます。形態学と機能学とが、車の両輪のごとく、ともに発展することを祈念し、本研究会を開催させていただきます。
要望演題として、逆流性食道炎、機能性消化管疾患、基礎疾患を有する小児の消化管機能、術後症例の消化管機能、外科・小児科・内科のチーム医療と成人移行支援をあげ、幅広く消化管機能に関する演題を募集いたします。
COVID-19の流行状況、働き方改革、育児中の女性医師支援などの観点から、ハイブリッド開催を予定しております。是非とも多くの皆様にご参加いただき、小児消化器疾患の更なる発展のため活発なご討論をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
第53回日本小児消化管機能研究会
会長 中山佳子
(信州大学医学部 保健学科)